ガラスの植物園

会  期 2018年4月21日(土)~2018年7月22日(日)
開館時間 9:00~17:00 入館は閉館の30分前まで
休館日 5月15日(火)、6月19日(火)、7月17日(火)
入館料 個人(高校生以上)800円
団体(20名以上)700円
中学生以下は無料
出品作家 勝川夏樹 小曽川瑠那 佐々木類 西悦子 藤原信幸  50音順
主  催 石川県能登島ガラス美術館(公益財団法人七尾美術財団)
後  援 七尾市教育委員会 NHK金沢放送局 北陸放送 石川テレビ放送
テレビ金沢 北陸朝日放送 エフエム石川 ラジオななお

 

私たちは身近な草木から季節の移ろいを知り、新緑のみずみずしさ、咲き誇る花の美しさを愛で、花の散りゆく様に人生のあり様を重ねます。私たちの感情に寄り添いながら暮らしの様々な場面を彩る植物は、ガラス造形の世界でも、その魅力的な姿や生命力が作家の創造力を掻き立て、実に多彩な作品が生み出されています。ガラスに表れた植物の姿は、その精緻で力強い自然の造形への驚きや、儚く美しいものへの憧憬、様々な記憶や感情をも内包し、私たちの心の深部に触れてきます。新緑の季節にぜひガラスの植物たちをご堪能ください。

 

展覧会チラシ 【PDFデータ】

 

「植物の記憶」
佐々木類、2017年、作家蔵
「ジャーマンアイリス」
西悦子、2016年、作家蔵
撮影:池本一三
「微小世界の拡大標本」(部分)
勝川夏樹、2016年、作家蔵
 
「淡い陽 2016」
小曽川瑠那、2016年、作家蔵
「種子のかたち(小文間の植物シリーズ)2015-2」
藤原信幸、2015年、個人蔵
撮影:小田喜逸朗
 

 

関連プログラム

身近な草花でつくるハーバリウム

日 時: 2018年5月4日(金・祝)、5月6日(日) 14:00~
場 所: 別棟(旧ショップ・カフェ棟)2F
参加費: 1,000円
申込みは、4月5日(木)より、電話にて受付。
定員に達し次第締め切ります。

 

 

身近な草花で作るハーバリウム(終了しました)

日 時 2018年5月4日(金)、6日(土) 14:00~
参加費 1,000円
場 所 別棟(旧ショップ・カフェ棟)2F
定 員 各日20名 事前予約制
4月5日(木)よりお電話にて受付け開始。定員に達し次第締め切ります。
対 象 小学生高学年以上の方

 

 

身近にある植物を特殊なオイルに浸してハーバリウム(植物標本)を作ります。
好きな草花、思い出のある草花など、自分だけのオリジナル標本を作ってみましょう。

 

 

対象年齢について
小学校高学年以上としていますが、親子での参加であれば、小さいお子さんの参加もできます。(参加費は1人分)

 

当日の持ち物
特にありませんが、使いたい草花があればお持ちください。
また、オイルを使用しますので汚れてもいい服装でお越し下さい。エプロンは当館で用意いたします。

 

材料について
花材は当館で用意しますが、使いたいものがあればご持参ください。
ビンの口径2㎝を通るサイズのもの、長さ20㎝程度、基本的にドライフラワーのみ。
使用するオイルは、ミネラルオイル(化粧品などに使われる鉱物油)です。

能登島ガラスコレクション 新収蔵品展~ガラスのカタチ~

会期  2017年10月28日(土)〜2018年4月15日(日)
開館時間 9:00〜17:00
*12月から3月まで、9:00〜16:30
*入館は閉館の30分前まで 
休館日 2017年11月21日(火)、12月19日(火)
12月29日(金)〜2018年1月1日(月・祝)
1月16日(火)〜19日(金)、2月20日(火)、3月20日(火) 
入館料  個人 800円、団体(20名以上)700円、中学生以上無料
主催  石川県能登島ガラス美術館(公益財団法人七尾美術財団)

 

石川県能登島ガラス美術館は、平成25年度から平成28年度の4年間で、寄贈・購入作品あわせて83点のガラス造形作品を新たに収蔵しました。日本におけるガラス芸術の先駆者である岩田藤七、日本の美意識を反映させた「飾筥」シリーズで世界的にも高い評価を得た藤田喬平の作品をはじめ、現在も第一線で活動する現代ガラス工芸作家、また、今後の活躍が期待される若手作家による作品が加わりました。

ガラスは、高温で水あめのように柔らかな状態となり、自在にかたちを変える一方で、冷えて固まると光を透過・反射させる物質へと変化します。このような、ガラス特有の性質と向き合いながら、作家たちは私たちの認識を超えるガラスの姿を生み出しています。本展では、新たに収蔵した現代ガラス作品を中心に、“ガラスのカタチ=ガラスの多様な表現”について紹介します。

 

展覧会チラシ 【PDFデータ】

 

 

会期中イベント・ワークショップ

わくわくワークショップ 冬はガラ美でほっこり!ガラス彫刻体験

日  時  12月~2月の毎土日 【土曜日】13:30~15:30、【日曜日】10:00~12:00
所要時間  約30分
参 加 費  500円(別途入館料必要)

 

 

 

絵本のじかん~絵本で感じる作品世界~(終了しました)

日 時 2017年8月20日(日)、9月17日(日)
時 間 ①10:30~、 ②14:00~  (各回約40分)
場 所 多目的ラウンジ、 展覧会場
参加費 無料  (高校生以上は別途入館料必要) 
対 象 子どもから大人まで

お申込みは不要です。絵本の読みがたりの後、学芸員が展覧会をご案内します。

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イ・ブル作品「出現」展示について

「出現」
イ・ブル、2001年、金沢21世紀美術館蔵

撮影:中道淳/ナカサアンドパートナーズ
画像提供:金沢21世紀美術館

 

特別展「BODY / DRESS」出品作品、イ・ブルの「出現」は、都合により2018年8月17日(木)に撤収いたしました。
何卒、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

BODY / DRESS

会  期 2017年7月15日(土)~2017年10月22日(日)
開館時間 9:00~17:00 入館は閉館の30分前まで
休館日 7月18日(火)、9月19日(火)、10月17日(火)
入館料 個人(高校生以上)800円、団体(20名以上)700円、中学生以下は無料
出品作家 イ・ブル 小田橋昌代 言上真舟 広垣彩子 松宮硝子 村山留里子
主  催 石川県能登島ガラス美術館(公益財団法人七尾美術財団)
後  援 七尾市教育委員会 NHK金沢放送局 北陸放送 石川テレビ放送
テレビ金沢 北陸朝日放送 エフエム石川 ラジオななお
助  成  mark_logo_kihon-1公益財団法人朝日新聞文化財団
協  力 金沢21世紀美術館 高橋コレクション
富山ガラス造形研究所 富山市ガラス美術館

 

 ガラスという工芸的な素材・手法を用いながらも、いわゆる「ガラス工芸」ではなく、現代を生きる人間の表現として、「身体」を強く意識させる作品制作を行っている女性作家によるグループ展。女性の身体、そして女性にとってもうひとつの皮膚とも言えるドレスを通して見える多様な価値観を紹介します。
 ガラスという素材を広く解釈し、独自の表現言語で自身の内部を表出する作家たちの造形は、時に煌びやかに、時に脆く痛々しく、時に禍々しさすら帯びながら見る者を圧倒します。
 本展では、ジャンル概念を超えて普遍的なテーマに向き合い、独創的な表現を行う作家の作品世界を通して、現代を反映する表現としてのガラス造形の可能性を探ります。

 

展覧会チラシ 【PDFデータ】

 

 「出現」(部分)
イ・ブル、2001年、金沢21世紀美術館蔵
Photo by NAKAMICHI Atsushi /  Nacása & Partners

Courtesy of 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa

都合により、8月17日(木)に撤収いたしました。
何卒、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

「Katharsis」
広垣彩子、2011年、作家蔵
 「内なる世界へ Ⅷ」
小田橋昌代、2016年、石川県能登島ガラス美術館蔵
 「ガラス亡霊婦人」
村山留里子、2006年、高橋コレクション
画像提供 山本現代
 「Dance of a poetry.」
言上真舟、2014年、作家蔵
Photo by Hironori Tsukue

「Duquheapuer-grow-springup」
松宮硝子、2011年、作家蔵

 

関連プログラム

絵本のじかん~絵本で感じる作品世界
絵本の読み語りの後、学芸員が展覧会をご案内します。

日 時  8月20日(日)、9月17日(日) 各日10:30~、14:00~
場 所  多目的ラウンジ、展示会場
参加費  無料 (別途入館料必要)
所要時間  約40分
対 象  子どもから大人までどなたでもご参加いただけます。

 

 

板ガラスの表現 ~ひろがるかたち、無限の可能性~

 

会  期 2017年4月15日(土)~2017年7月9日(日)
開館時間 9:00~17:00  入館は閉館の30分前まで
休 館 日 4月18日(火)、5月16日(火)、6月20日(火)
主  催 石川県能登島ガラス美術館(公益財団法人七尾美術財団)
協  力 公益財団法人中信美術奨励基金、富山市ガラス美術館、樂翠亭美術館(50音順)
後  援  NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、
エフエム石川、ラジオななお

 

 熱によって柔らかく溶けたガラスを平らな板状に成形することで板ガラスは作られます。視線を遮らない透明性と平滑な面を持つ板ガラスは、例えば自動車用窓ガラスや建築資材として使用され、私たちの生活に欠かすことのできない製品の一つとなっています。

 板ガラスは、透明で無機質な素材ではありますが、見る角度を変えたり、光を受けたりすることで様々な表情を見せます。作家たちは、視点を動かすことで見えてくる色の深みや、反射によって鏡のように見る者の姿を映し出す、といった多様な変化を見せる板ガラスを、自身が持つイメージを具現する素材としてとらえ、重ね合せる、削る、磨く、曲げるといった技法を施しながら、独自の造形表現を生み出しています。

 本展では、板ガラスを用いて創作活動を行う現代作家5名(アビルショウゴ、家住利男、生田丹代子、小島有香子、所志帆)の作品を展示し、板ガラスによる表現の広がりと造形の魅力をご紹介します。

 

展覧会チラシ 【PDFデータ】

 

ABIRU_Beginning of journey IEZUMI_M.080704 IKUTA_Free Essence - 95 KOJIMA_Layers of Light -Moon-#6 TOKORO_-side(twist)

「旅の始まり」
アビルショウゴ、2013年
個人蔵

 「M.080407」
家住利男、2008年
個人蔵

「空-95」
生田丹代子、2016年
個人蔵
撮影 神崎順一

「Layers of Light -Moon-#6」
小島有香子、2010年
石川県能登島ガラス美術館蔵

「-side(twist)」
所志帆、2011年
個人蔵
撮影 岡村喜知郎

 

会期中のイベント

スペシャルワークショップ 「板ガラスでオブジェ作り」

 日  時  5月4日(木・祝)、6日(土) ①10:00~、②11:15~、③13:30~、④14:45~
 所要時間 約60分
 参 加 費  500円 (別途入館料)
 定  員  各回7名先着順 (予約不要)

 

 

能登島ガラスコレクション展 ガラスの不思議な世界

会 期 2017年2月4日(土)~2017年4月9日(日)
開館時間 9:00~16:30  
*入館は閉館時間の30分前まで。4月からは17時まで開館します。
休館日 第3火曜日 (2月21日、3月21日)
入館料 個人 800円、 団体(20名以上) 700円、 中学生以下無料
主 催 公益財団法人七尾美術財団、七尾市

 

透明性と可塑性、儚さと強靭さをあわせ持ち、さまざまな表情を見せるガラスは、古代より人間の憧れを表現してきました。今年度の「能登島ガラスコレクション展」では、ガラス最大の特性である「透明性」とガラス独特の「色」、多種多様な形や装飾を可能にする「技法」、ガラスの輝きを引き出す「光」の関係性に着目してガラス素材の性質とその魅力を紹介し、当館コレクションを展観します。

ガラスと言えばまず無色透明のものを思い浮かべるのではないでしょうか。無色透明のガラスは可視光線のほぼ全てを透過します。また、可視光線の一部しか通さないものは透明ですが、色づいて見えます。一方で、あえて光の透過や屈折を否定した乳白ガラスを下地として色づけたガラスも存在します。そして、温度変化によって形を変え、かつ比較的柔らかいというその性質ゆえに、ガラスには数多くの技法が存在し、それによってガラスの造形表現も非常に多彩なものとなっています。この技法もまたガラスの魅力を引き出す見どころであると言えます。

これらの要素が重なり合って生まれたガラス造形の不思議な魅力と美を、どうぞご堪能ください。

展覧会  (PDFファイル)

 

sphere-1996 kiss-1999 1995

「SPHERE」
1996年、中尾祐子

「キス」
1999年、パヴェル・フラヴァ

「黒いボールのある水槽」
1995年、クレッグ・カレンバーガー

 

会期中のイベント

のとじま“ガラスの丘”プロジェクト  ガラ美でほっこり!ガラス彫刻体験

 日 時   1月から2月の毎週土曜日・日曜日
        土曜日 13:30~15:30 / 日曜日 10:00~12:00
        *1月2日(月)、3日(火)は、1日開催します
 参加費   300円
 所要時間  30分程  

 

 

夢の世界を封じ込めよう!ガラスびんでスノードーム作り(終了しました)

日時 2016年12月10日(土)、11日(日)
受付時間 各日 10:00~11:30、13:30~15:00
制作時間 約1時間
場所 能登島ガラス美術館 別棟
参加費 1,250円
定員 各日 先着 16人
予約 不要

ガラスびんの中に、ガラスのミニチュアやキラキラパウダーを入れて、小さな夢の世界を作りましょう!

 

国際ガラス展・金沢2016 in 能登島

 

会 期 2016年11月26日(土)~2017年1月29日(日)
開館時間 11月まで 9:00~17:00
12月から 9:00~16:30  *入館は閉館時間の30分前まで
休館日 第3火曜日 (12月20日、1月17日)、 年末年始 (12月29日~1月1日)
入館料 個人 800円、 団体(20名以上) 700円、 中学生以下無料
会 場 展示室 A・B・D
主 催 国際ガラス展・金沢開催委員会
[構成]石川県、金沢市、金沢商工会議所、(公財)石川県デザインセンター
後 援

日本商工会議所、日本貿易振興機構(ジェトロ)、(公財)日本デザイン振興会、(株)国際デザインセンター、(公社)日本クラフトデザイン協会、(一社)日本硝子製品工業会、日本ガラス工芸協会、(一財)北陸産業活性化センター、(公財)石川県産業創出支援機構、(一社)石川県鉄工機電協会、(一社)石川県繊維協会、石川県インテリアデザイン協会、石川県クラフトデザイン協会、石川県ビジュアルデザイン協会、(一社)石川県建築士事務所協会、石川県プロダクトデザイン協会、NHK金沢放送局、(株)北國新聞社

協 賛

アサヒ装設株式会社、カタニ産業株式会社、高桑美術印刷株式会社、玉田工業株式会社、株式会社中島商店、ナカダ株式会社、日本通運株式会社金沢支店、株式会社能作、株式会社バルデザイングループ、株式会社福光屋 (50音順)

 

世界唯一のガラスの国際的な公募展として、1984年から3年間隔で開催され、本展で13回目を数えます。「世界のガラス・シーンの今を展望する」をテーマに、世界各国から公募された作品のうち、入賞・入選作品73点をご紹介します。  

展覧会チラシ (PDFファイル)

 

入賞作品

大賞
hirogaki-ayako
「Ambiguity」広垣彩子、2016年
金賞
fujikake-sachi
「Vestige」藤掛幸智、2015年
銀賞
fujiwara-kantaro wieth-ida
「古道」藤原寛太朗、2016年 「Both Sides Now」WIETH, Ida、2016年
tsukada-midori thumori-hidenori
「Natural Lace」塚田美登里、2016年 「存在の痕跡」津守秀憲、2016年

奨励賞

「Calm」小坂未央、2016年

「Structural Blue」神代良明、2016年
「Page in History」MUNKEVICA, Anda、2016年
「Chernobyl – Fukushima」VOINITSKI, Pavel、2015年
「Echo from the Highland」杜蒙、2016年
「泉 3099」磯谷晴弘、2015年

審査員特別賞

武田厚賞「あなたは一本のバナナ」小林えり子、2016年
ボーディル・ブスク・ラーセン賞「Voyage of Memories」大野和美、2016年

ヤン・ゾリチャック賞「Barracks 赤い窓」岸本耕平、2016年
ウィリアム・ダグラス・カールソン賞「Ghostly Memories from My Time as an Air Hostess」PRIESS DOS SANTOS, Dina、2014年
藤田潤賞「フォルム2016」アビルショウゴ、2016年

 

会期中のイベント

スペシャルワークショップ  夢の世界を封じ込めよよう! ガラスびんでスノードーム作り

日 時    12月10日(土)、11日(日)
受付時間  各日 10:00~11:30、13:30~15:00
参加費   1,250円
定 員    各日 先着16名
 

 

のとじま“ガラスの丘”プロジェクト  ガラ美でほっこり!ガラス彫刻体験

 日 時   1月から2月の毎週土曜日・日曜日
        土曜日 13:30~15:30 / 日曜日 10:00~12:00
        *1月2日(月)、3日(火)は、1日開催します
 参加費   300円

 

ヴェネチアン・グラス ~美しきガラスへの憧憬~

会 期 2016年9月10日(土)~2016年11月20日(日)
休館日 第3火曜日 (9月20日、10月18日、11月15日)
入館料 個人 800円、 団体(20名以上) 700円、 中学生以下無料
会 場 展示室A・D
主 催 公益財団法人七尾美術財団、七尾市
協 力 石川県立美術館、神戸市立博物館、サントリー美術館
町田市立博物館、まほろば瑠璃ノイエ *50音順
後 援 NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢
エフエム石川、ラジオななお

 

イタリア北東部に位置するヴェネチアは、ヨーロッパと東方とを結ぶ拠点として栄え、それら地域の発達した技術や文化を取り入れ発展しました。ガラス工芸もその一つであり、15世紀には、限りなく無色透明な輝きを放つガラス「クリスタッロ」や、独自の線模様による装飾「レースグラス」が誕生し、繊細で優美な造形を持つガラス器は、ヨーロッパ諸国の王侯貴族たちを魅了しました。16世紀になると、門外不出とされたガラス製法が流出したことによって「ファソン・ド・ヴニーズ」と呼ばれるヴェネチア様式のガラスがヨーロッパ諸国で作られ始めます。また、日本においても南蛮貿易をきっかけにヴェネチアン・グラスの影響を受けたヨーロッパのガラス器が舶載され、日本のガラス製造にも影響を及ぼしたと考えられています。

本展では、ヴェネチアン・グラスをはじめ、16世紀以降にヨーロッパで製造されたヴェネチア様式のガラス器、ならびに日本へもたらされたヨーロッパ製のガラス器等、全39点を展示し、人々を魅了したヴェネチアン・グラスの美の精華を紹介します。

 

展覧会チラシ (PDFファイル)

 

 

展覧会の特徴

繊細優美なヴェネチアン・グラスの名品
エナメル彩や金彩を用いた装飾、溶けたガラスを巧みに操るホットワーク技法を用いて施された緻密で繊細な装飾や、超絶的な技巧によって生み出された造形によって、ヴェネチアン・グラスはヨーロッパの王侯貴族を魅了していきました。15世紀に発明された限りなく無色透明なガラス素地「クリスタッロ」の登場もまた、ヴェネチアン・グラスの発展に大きく寄与しました。「これぞヴェネチアン・グラス」という名品をとおして、その美に触れてください。

 

ヨーロッパ諸国で製造された「ファソン・ド・ヴニーズ」のガラス器
16世紀になると門外不出とされていたヴェネチアのガラス製造法が流出し始め、ヴェネチアン・グラスは各地で模倣されるようになります。こうして生まれたガラス器は、フランス語でヴェネチア様式を意味する「ファソン・ド・ヴニーズ」と呼ばれ流行し、ヨーロッパ各地の独自の特徴と融合して、その土地ならではの様式を生み出しました。本展では、スペイン、ドイツ、イギリス、ネーデルラント(オランダ)等で製造されたファソン・ド・ヴニーズのガラス器を紹介します。

 

初公開の和ガラス関連作品
ファソン・ド・ヴニーズのガラス器は日本にももたらされ、和ガラスにもヴェネチアン・グラスとの共通点が見られます。今回、ヴェネチアン・グラスが和ガラスに与えた影響を紹介する中で、江戸中期にオランダから舶載された「グラヴィール阿蘭陀船文脚付ガラス杯」、ならびに、輸入されたヨーロッパ製ガラス器を手本に長崎で製造されたと思われる「金彩紫色花綱文栓付ガラス徳利」の2点の新出作品を出展することがかないました。ぜひこの機会に初公開となる作品をご覧ください。

 

レースグラス蓋付ゴブレット 船形水差 ゴブレット
 レースグラス蓋付ゴブレット
ヴェネチア、16世紀
石川県立美術館蔵
 船形水差
ヴェネチア、16-17世紀
サントリー美術館蔵
 ゴブレット
ヴェネチア、16世紀末
サントリー美術館蔵

 

会期中のイベント

のとじま“ガラスの丘”プロジェクト  ガラ美キッズ・こども学芸員

 日 時  10月2日(日) 13:30~16:30
 定 員  10名
 講 師  当館学芸員

 

ガラスの模様を楽しむ アートな万華鏡を作ろう!(終了しました)

日 時 2016年8月21日(日) 13:30~16:30
参加費 2,000円
定 員 10組(20人)
対 象 小学生と保護者 *デジタルカメラをご持参ください。
協 力 ガラス作家  野田 由美子さん

ガラス作家、野田由美子さんが制作したガラスパーツを具材にしたオリジナルの万華鏡を作り、映しだされたガラスの模様を撮影します。
野田さんのお話し会もあります。

 

ガラスで不思議体験!バーナーワークデモンストレーション(終了しました)

日 時 2016年8月12日(金)~14日(日) 10:00~16:00
会 場 美術館 館内

北陸在住の作家が、バーナーの炎でガラスをとかして華麗な技を披露します。
実演してくださる作家さんは、齊藤秀輝さん、齊藤悠子さん、宮村和美さんの3名です。(五十音順)

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ガラ美・感謝祭2016 島のクラフトギャラリー in ガラ美(終了しました)

 日 時 2016年7月30日(土)、31日(日) 10:00~16:00
 場 所  能登島ガラス美術館 別棟1F
入場料 無料
参加作家
  工房
(有)能登島ガラス工房、案山子窯、陶房独歩炎、陶房久平窯、
kota glass、能登デザイン室、のとじま手まつり実行委員会

能登島内にある唯一の美術館として地域の文化芸術活動を支援するため、島内で創作活動を行う作家の方々の作品を展示して紹介します。

 

 

ガラス×イロんな素材で作ろう!夏のフォトフレーム(終了しました)

日 時 2016年7月17日(日)、18日(月・祝)
受付時間 ①10:00~11:30、②13:30~15:30
所要時間 45分程
参加費 500円 (別途入館料)
定 員 各日50人

いろいろな素材でフォトフレームをデコレーションするワークショップ。ガラス・金属・石・布など使って、フォトフレームを作ります。

~ガラスが○○に変身!?~ ガラスに見えないガラス展

会 期 2016年7月16日(土)~2016年9月4日(日)
休館日 第3火曜日 (7月19日)
入館料 個人 800円、 団体(20名以上) 700円、 中学生以下無料
主 催 公益財団法人七尾美術財団、七尾市
協 力 金沢卯辰山工芸工房、公益財団法人石川県デザインセンター、
黄金崎クリスタルパーク、富山市ガラス美術館 (*50音順)
後 援 七尾市教育委員会、NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ放送、
テレビ金沢、エフエム石川、ラジオななお

 

光を透過・反射することで輝きや透明性、多様な色彩があり、温度によって状態が変化するなど、ガラスには様々な表情があります。
この魅惑の素材を用いることで、現代ガラスアートの世界は広がりを見せています。
本展では、一見ではガラスに見えない作品、ガラスで表現したとは思えない作品を展示し、様々な加工法で自在に姿を変えるガラス素材の魅力、作家たちの斬新な発想による既成概念を打ち破るようなガラス造形の見どころ、進化を見せるガラスアートの世界を紹介します。

展覧会チラシ (PDFファイル)

 

展示構成

第1章 他素材に見えるガラス
石、水、糸など他の素材を思わせる作品を展示し、その質感の表現についてガラス素材の特徴に触れながらご紹介します。

第2章 ○○に変身するガラス
“これもガラスなの!?”と思わせる形や模様のある作品を展示し、巧みな技術や多様化する技法をご紹介します。

その他、ガラス素材や作品に関する見どころを、クイズ形式でも紹介します。
クイズを解きながら、素材に親しみ、作品の世界をご鑑賞ください。

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「ポリープ」
行武治美、1998年
石川県能登島ガラス美術館蔵

「雨滴Ⅱ」
茂木里恵、2002年
富山市ガラス美術館蔵
撮影:岡村喜知郎

「Hot Water Bottle」
マリー・レトペン、2005年
公益財団法人石川デザインセンター蔵

「流動」
野田由美子、2000年
石川県能登島ガラス美術館蔵

 

会期中のイベント

スペシャルワークショップ  ガラス×イロんな素材で作ろう!夏のフォトフレーム
 日 時  7月17日(日)、18日(月・祝) ①10:00~11:30、②13:30~15:30
 参加費  500円(別途入館料が必要)

 

スペシャルワークショップ ガラスの模様を楽しむアートな万華鏡を作ろう!
 日 時  8月21日(日) 13:30~16:30
 参加費  2,000円
 対 象  小学生と保護者 *デジタルカメラをご持参ください
 協 力  ガラス作家 野田由美子さん

 

 

バーナーで作る ガラスのアクセサリー(終了しました)

日 時 2016年6月19日(日) ①10:30~ / ②13:00~  /③14:30~
講 師 ガラス作家  市川 篤 氏
参加費 2,500円
定 員 各回5人 先着順
対 象 20歳以上の方 (お子様同伴可)
予約期間 2016年5月28日(土)~6月12日(日)まで 
能登島ガラス美術館 Tel 0767-84-1175

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ガラ美で挑戦! 板ガラスのオブジェ作り (終了しました)

日 時 2016年5月1日(日)、4日(祝・水)
受付時間 10:00~11:30、 13:30~15:30
参加費 500円 別途入館料必要
定 員 各日 先着50名
講 師 ガラス作家 竹多 宏治さん (5月1日のみ)

ガラスの加工法・技法をガラ美で体験するワークショップです。ガラスの板を切って削って絵を描いて、板ガラスのオブジェを作ります。  

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日本のガラス展 ~挑戦する現代ガラス~

会 期

2016年4月9日(土)~2016年7月10日(日)
前期 4月9日(土)~5月23日(月)、後期 5月28日(土)~7月10日(日)
<前期と後期で作品を入れ替えます>

休館日

第3火曜日(4月19日、5月17日、6月21日)
展示替え 5月24日(火)~5月27日(金)

入館料 個人 800円 / 団体(20名以上) 700円 / 中学生以下無料
会 場 展示室A、B、D
主 催

公益財団法人七尾美術財団、七尾市、日本ガラス工芸協会

後 援

文化庁、一般社団法人日本硝子製品工業会、日本ガラス工芸学会、
公益社団法人企業メセナ協議会認定、NHK金沢放送局、北陸放送、
石川テレビ、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオななお

 

日本ガラス工芸協会は、ガラスと人々の結びつきを深め、文化の発展向上に寄与することを目的に、ガラスによる創作にかかわる人々によって創設された日本で初めての団体です。

1972年の協会創設以来3年毎に開催される「日本のガラス展」は、同協会事業の柱となる展覧会であり、毎回会員による個性豊かな新作が出品されます。その質の高い内容は、国内及び海外においても高く評価されています。13回目の開催となる本展ではサブタイトルを「挑戦する現代ガラス」とし、表現においても技法においても日々進化し、挑戦し続ける現代ガラスの最先端をご紹介します。また、16年ぶりに一般公募部門を復活させ、意欲ある作家の出品を募り、35名の作品が入選しました。

巡回先である当館では、会員81名と公募入選者35名をあわせた116名の最新作を前期・後期に分けて展示します。多くの方にご覧いただき、現代ガラスの魅力に触れ、ガラスの表現の可能性を感じていただける機会となれば幸いです。

展覧会チラシ (PDFファイル)

 

作品紹介 JGAA賞

日本ガラス工芸協会の所属会員による投票によって選ばれる協会賞。
公募入選作品を含む全出展作品の中から、今回は会員作家3名の作品が入選しました。

Rei CHIKAOKA Haruhiko NIIKURA Motozo HONMURA
「テレポート」 近岡令、2014年 「蕾」 新倉晴比古、2015年 「風の街」 ホンムラモトゾウ、2015年

 

会期中のイベント

スペシャルワークショップ ガラ美で挑戦!ガラスのオブジェ作り
日 時  2016年5月1日(日)、4日(水・祝) 10:00~12:00、13:30~15:30
参加費  500円

 

のとじまガラス・スタイル バーナーで作るガラスのアクセサリー
日 時 2016年6月19日(日) ①10:00~、13:00~、③14:30~
講 師 ガラス作家 市川 篤氏、 浅野 恵理子氏(アシスタント)
参加費 2,500円

 

 

 

~ダリも魅せられた神秘の技法~ パート・ド・ヴェール展

会 期 2015年12月19日(土)~2016年4月3日(日)
休館日 年末年始:2015年12月29日(火)~2016年1月1日(金)、1月19日(火)
2月16日(火)、3月15日(火)
入館料 高校生以上 800円、団体(20名以上) 700円、中学生以下 無料
会 場 展示室A、D *展示室B、Cでは 常設展示を開催
主 催 公益財団法人七尾美術財団、七尾市
協 力 公益財団法人諸橋近代美術館、ガラスギャラリー カラニス
後 援 NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオななお

 

仏語で“ガラスの練り粉”を意味する「パート・ド・ヴェール」とは、細かく砕いたガラスを窯で加熱し、溶かし、固めるガラス技法の名称です。古代から現代まで衰退と復興を繰り返したため、“幻の技法”、“秘伝の技法”とも言われました。

本展では、パート・ド・ヴェール技法で創作活動をおこなう現代作家6名の作品をはじめ、20世紀を代表する芸術家サルバドール・ダリがフランスのガラス会社ドーム社の依頼でデザインを行ったガラス作品をあわせた約40点を展示し、パート・ド・ヴェール技法による神秘的なガラス造形の魅力をご紹介します。 

 

展覧会チラシ (PDFファイル)

 

作家紹介

安藤 ひかり (Hikari ANDO)
1962年  東京都生まれ
1974年~ 画家 吉加江京司氏に師事し、油彩画を学ぶ
1984年  女子美術短期大学専攻科陶芸専攻 卒業
1992年  東京ガラス工芸研究所 卒業
1994年  日本現代ガラス展1994 (東京、石川)入選
1995年  NEW GLASS REVIEW 17.20.21 (コーニングガラス美術館)入選
1996年  ’96日本現代ガラス展・能登島(能登島ガラス美術館)奨励賞受賞
2005年  ガラスのかたち展(金津創作の森)出品
ひとのかたち展(志賀高原ロマン美術館)出品
2008年  「家庭ガラス工房 キルンワーク」(ほるぷ出版)に制作協力

現在    各地で個展等を開催 長野県在住

作品キャプション: 「ひまわり」 1998年、個人蔵

Himawari

 

the box for bridde

今井 茉里絵 (Marie IMAI)
1982年 京都府生まれ
2001年 京都市立銅駝美術工芸高等学校陶芸科 卒業
2005年 倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科ガラスコース 卒業
2007年 富山ガラス造形研究所造形科 卒業
2009年 富山ガラス造形研究所研究科 卒業
2011年 第4回現代ガラス大賞展・富山2011 入選
        CRAFT@KUROBI 若手クラフト作家展(黒部市美術館)出品
2013年 富山ガラス造形研究所助手 勤務
2014年 第54回日本クラフト(東京) 入選
        伊丹国際クラフト展(兵庫) 入選
現在、各地で個展等を開催 静岡県在住

作品キャプション:「花嫁の小箱」 2014年、個人蔵

内田 邦太郎 (Kunitaro UCHIDA)
1942年 京都生まれ
1967年 東京藝術大学美術学部工芸科鋳金専攻 卒業
       大阪市立工業試験場無機化学課ガラス研究室に入所し、色ガラスの調合研究をする
1968年 三友ガラス工芸株式会社入社、吹きガラス技法を学ぶ(~73年)
1976年 パート・ド・ヴェール技法の再現に成功
1987年 アート・グラス・オブ・ジャパン展(アメリカ) 招待出品
1990年 朝日現代クラフト展ガラス部門 招待出品
1992年 「幻想と色と形 内田邦太郎パート・ド・ヴェール作品集」出版
2007年 企画展 内田邦太郎展(古川美術館・爲三郎記念館) 出品
現在、各地で個展などを開催 千葉県在住

作品キャプション
「ピンクグリーン彩蝋流し文ループ付ランプスタンド」 2007年、個人蔵

lamp stand

 

rain

加藤 尚子 ( Naoko KATO)
1972年 神奈川県生まれ
1996年 女子美術大学芸術学部工芸学科 卒業
1998年 グラスアートクラス代官山講師 (~00年)
2015年 第6回現代ガラス展 in 山陽小野田 審査員賞受賞
現在、女子美術大学芸術学部デザイン・工芸科 非常勤講師として勤務(01年~)
各地で個展などを開催 神奈川県在住

作品キャプション:「雨」 2013年、個人蔵

 

高橋 まき子 ( Makiko TAKAHASHI)
1976年 神奈川県生まれ
1998年 武蔵野美術大学短期大学部工芸デザイン科 卒業
2000年 東京ガラス工芸研究所 卒業
2004年 国際ガラス展・金沢2004 入選
2005年 第2回かわさき現代ガラス展 入選
       第2回現代ガラス大賞展・富山2005 入選
2006年 第3回現代ガラス展 in おのだ 入選
2008年 第3回現代ガラス大賞展・富山2008 入選
2010年 神奈川県にスタジオ「バウグラス」を設立
2015年 第6回現代ガラス展 in 山陽小野田 入選
現在、各地で個展などを開催 神奈川県在住

作品キャプション:「風の化身」 2014年、個人蔵

MakikoTAKAHASHI

charming lady

西 悦子 (Etsuko NISHI)
1955年 兵庫県生まれ
1983年 プラットファインアート学校ガラス専攻(アメリカ) 修了
       ピルチェックガラス学校(アメリカ)で学ぶ (~85年、87年)
1990年 オーストラリア国立大学大学院ガラス専攻 修了
1997年 第1回現代ガラスの美展 IN 薩摩 鹿児島県知事賞受賞
1999年 王立芸術大学大学院(イギリス) 準博士課程 修了
2000年 拓殖大学工学部工業デザイン科非常勤講師 (~05年)
2001年 国際ガラス展・金沢2001 パベル・フラバ賞受賞
2012年 日本とアメリカのガラスマスターズ展(アメリカ)
2014年 GLASS WAY RIGA-TOKYO 展(ラトピア)
現在、大阪芸術大学工芸科ガラスコース非常勤講師として勤務(05年~)
国内外で個展などを開催 神奈川県在住

作品キャプション:「チャーミングレディー」 2013年、個人蔵

 

サルバドール・ダリ Salvador DAli

1904年、スペイン・カタルーニャ北東部フィゲラスに生まれ。
マドリードのサン・フェルナンド王立美術アカデミーで学ぶ。在学中にフロイトの『夢判断』を読み、夢の精神分析に啓示を受け「偏執狂的批判的方法」と称する技法を発見。その後、『記憶の固執(柔らかい時計)』(1931年、ニューヨーク近代美術館蔵)などを描き、シュルレアリスム後期の代表的作家となる。
1989年に84歳で死去。

ドーム社 (1978年~

1878年、ジャン・ドーム(Jean DAUM、1825-1885)がフランス・ナンシーで創設したガラス用品製造会社。その後、長男 オーギュスト・ドーム(Auguste DAUM、1853-1909)が経営、弟アントナン・ドーム(Antonin Daum、1864-1930)が美術面や技術改良を担当する2人体制を行い、会社は大きく発展した。

ダリとドームの共同制作

1960年代ドーム社では、製造部門長のアントワーヌ・フロワッサールを中心にパート・ド・ヴェール技法の再興と製造技術の改良を行い、1968年頃から実際に作品をつくりはじめました。
パート・ド・ヴェール技法は鋳型を使用するため、デザイナー自身が直接鋳型の原型となる作品を作り込むことが出来、また作品の量産が可能です。当時、経営を担当していたジャック・ドームは、サルバドール・ダリをはじめとする芸術家にデザインの提供を依頼し、パート・ド・ヴェール技法でガラス作品を制作しました。

 

 

会期中のイベント・ワークショップ

スペシャルイベント ガラ美の見どころトーク
当館学芸員が、展覧会の見どころや作品について解説します
日 時 第3日曜日 14:00~
参加費 無料(高校生以上の方は別途入館料が必要)  

 

ガラ美でほっこり♪ガラス彫刻体験
日 時 毎週土曜日13:30~15:30、日曜日10:00~12:00
*1月2日(土)、3日(日)、10日(日)は1日開催
参加費 300円 (高校生以上の方は別途入館料が必要)  

 

 

島のクラフトカフェ in ガラ美 第2弾(終了しました)

日 時 2015年10月17日(土)、18日(日) 10:00~16:00
場 所 石川県能登島ガラス美術館別棟 (旧カフェ棟)

今年も開催いたしました、「島のクラフトカフェ in ガラ美」。能登島で活動しているガラス作家さん、陶芸家さん達が制作した「器」を使用したカフェを2日間限定で開催しました。会場は美術館別棟(旧ミュージアムカフェ、ショップ棟)で、1階はご協力していただいた作家さん達の作品を展示したギャラリー、2階でカフェを開店しました。ここでは、お出しした器とメニューについてご紹介します。   

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3つのテーマでみる 能登島ガラスコレクション展 

会 期 2015年10月3日(土)~2015年12月13日(日)
休館日 10月20日(火)、11月17日(火)
入館料 高校生以上 800円、団体(20名以上) 700円、中学生以下 無料
会 場 全展示室
主 催 公益財団法人七尾美術財団、七尾市

 

当館のコレクションは、ピカソやシャガールなど芸術家たちのデザインをもとにイタリア・ヴェネチアで制作された「現代ガラス彫刻」、18世紀以降に制作された玉(ぎょく)のような独特の光沢をもつ「中国清朝のガラス工芸品」、作家独自の発想で制作された「現代作家の作品」の3つに分けることができます。 本展では、展示室ごとに1つのテーマに沿って作品を展示し、それぞれの作品の特徴や魅力をご紹介します。

展覧会チラシ (PDFファイル)

 

作品キャプション(左より)
「おどけたフクロウ」エジディオ・コスタンチーニ(パブロ・ピカソのデザインに基づいて)、1962年
「青地黄被花鳥文瓶」中国清朝、18世紀
「IMPERFECT FOR YOU」キャロル・ミルネ、2010年

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会期中のイベント

能登島“ガラスの丘”プロジェクト ガラ美感謝祭 2015 島のクラフトカフェ in ガラ美 第2弾
日 時  2015年10月17日(土)、18日(日) 10:00~16:00
場 所  石川県能登島ガラス美術館別棟(旧カフェ棟)  

 

能登島“ガラスの丘”プロジェクト ガラ美感謝祭 2015 ガラ美キッズ・こども学芸員
日 時  2015年10月25日(日) 13:30~16:30
定 員  10名 要申込み
対 象  小学校4~6年生 

 

ガラスで不思議体験! バーナーワークデモンストレーション (終了しました)

実演日 2015年8月14日(金)から16日(日) 3日間  10:00~16:00
見学料 無料 高校生以上の方は、別途入館料が必要
実演者 齊藤 秀輝さん (金沢市在住)
高田 範子さん (高岡市在住)
宮村 和美さん (金沢市在住)

北陸在住のガラス作家3名による、バーナーワークのデモンストレーションを行います。 バーナーの炎でガラスを溶かし、華麗な技を披露します。

作家さんと一緒に作ろう!ガラスのアート作品 (終了しました)

日時 2015年8月9日(日) 13:30~16:30
講師 ガラス作家 本郷 仁氏
参加費 2,000円
美術館に入館される際は、別途料金が必要です
定員 10組
対象 小学生と保護者
申込み期間 6月27日(土)~7月26日(日)

ガラス鏡を使って、万華鏡のようなアート作品を作ります。2014年の様子は、こちらを参照ください。

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ガラ美キッズ・こども館長 (終了しました)

日 時 2015年7月25日(土) 13:30~15:30
対 象 小学生
定 員 3名 (保護者同伴可)
申込み期間 6月13日(土)~7月12日(日)

能登島ガラス美術館は、今年で開館から24年を迎えます。1日こども館長になって、美術館の開館記念をお祝いしよう! 2014年の様子はこちらをご覧ください。  

とかして巻いて!ガラス玉作りプチ体験 (終了しました)

日時 2015年7月24日(金) 10:00~12:00、13:00~16:00
参加費 500円
定員 20名
申込受付 6月13日(土)~7月12日(日)
対象 小学校5年生以上の方
講師 能登島ガラス工房スタッフ

能登島ガラス工房との共同企画、ガラス玉作りのお試し体験です。バーナーの炎でガラスを溶かし、好きな形や模様のガラス玉を作ります。ご希望の時間帯を申込み時にお知らせください。 2014年の様子は、こちらをご参照ください。

 

Let’s enjoy! 現代ガラス ~不思議な世界へ出かけよう~

会 期 2015年7月11日(土)~2015年9月27日(日)
休館日 7月21日(火)、9月15日(火)
入館料 高校生以上 800円、団体(20名以上) 700円、中学生以下 無料
会 場 展示室A、D  *展示室B、C では、常設展示を開催
主 催 公益財団法人七尾美術財団、七尾市
協 力 アートビオトーブ那須
後 援 石川県教育委員会、七尾市教育委員会、NHK金沢放送局、北陸放送、
石川テレビ放送、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオななお

 

私たちが日常生活で目にするガラスは、硬くて、透明で、光を透過・反射してキラキラと輝きます。その一方で、ガラスは高温で熱すると真っ赤になり、溶け出して水アメのようにドロドロと粘り気のある状態にもなります。

本展では、「透ける」、「光る」、「割れる」、「溶ける」など、ガラス素材の特徴にふれながら、世界で活躍する作家たちが制作したガラス造形の見どころを紹介します。 また、会期中にはガラス素材、ガラス工芸を体験できるイベントも多数開催します。 現代ガラス・アートの不思議な世界へみなさんをご案内します。

展覧会チラシ (PDFファイル)

 

現代ガラス_02 現代ガラス_01 現代ガラス_03
「エコー・チェンバー’94H」
デヴィッド R.ハッチハウゼン、1994年
個人所蔵
展示場所: 展示室A
「シー・フォームズ」
デイル・チフーリ、1994年
個人所蔵
展示場所: 展示室A
「プレイボーイ」
伊藤孚、1994年
個人所蔵
展示場所: 展示室A

 

現代ガラス_04 光廊  Captive Gaze ~the wall~
「ストーン・グルーピング754」
カーチス R.ブロック、1992年
個人所蔵
展示場所: 展示室D
「光廊」
本郷仁、2011年
石川県能登島ガラス美術館所蔵
展示場所: 館内廊下
 「Captive Gaze ~the wall~」
本郷仁、2015年
展覧会の期間中のみ、屋外で展示します。
「見る」ということをテーマに制作した作品です。
展示場所: 屋外庭園

 

 

会期中のイベント

スペシャルイベント 「ガラスで遊ぼう!ガラスで学ぼう!」
日 時  7月19日(日) 10:00~12:00、14:00~16:00
参加費  無料(高校生以上の方は、別途入館料必要)  

 

スペシャルワークショップ 「作家さんと一緒に作ろう!ガラスアート作品
日 時  8月9日(日) 13:30~16:30
講 師  本郷 仁さん
参加費  2,000円

 

スペシャルイベント 「ガラスで不思議体験!バーナーワークでデモンストレーション
日 時  8月14日(金)~16日(日) 10:00~16:00
見学料  無料(高校生以上の方は、別途入館料必要) 

 

スペシャルワークショップ「イロんなガラスで作ろう!ブローチ&キーホルダー作り
日 時  9月20日(日)、21日(月・祝)
参加費  500円(高校生以上の方は、別途入館料必要)
定 員  各日先着50人        

 

ガラス保存瓶の楽しみ方 能登の自然を詰めよう (終了しました)

日 時 2015年6月14日(日) ① 10:00~12:00、② 13:30~15:30
講 師 ペンション ウインズ 前田 幹子氏
参加費 1,000円
定 員 各10回 (要予約)
対 象 20歳以上 (お子さま同伴可)
申込期限 6月8日(月)まで

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アール・ヌーヴォーのガラス ~ガレ、ドームが愛した自然~

 

会 期 2015年4月25日(土)~2015年7月5日(日)
休館日 5月19日(火)、6月16日(火)
会 場 展示室A、D *展示室B、Cでは常設展示を開催
入館料 高校生以上 800円 / 団体(20名以上) 700円 / 中学生以下 無料
主 催 公益財団法人七尾美術財団、七尾市
協 力 イセ文化財団、ウッドワン美術館、神谷美術  *50音順 
後 援 NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオななお

 

アール・ヌーヴォーとは、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に起こった、装飾美術の革新的な運動です。それまで、過去の様式や異国の美術を模倣した作品が作られた状況に対し、美術や工芸、建築を中心に自然の植物にみられるような流動的な曲線模様を用い、華麗で自由な新しい表現が生まれました。

また、日本美術の影響を受けて、自然の動植物の本質を見極め、デザインや造形にいかそうとする姿勢もみられます。 ガラス工芸の分野では、フランスの工芸家エミール・ガレやドーム兄弟が中心となり、数多くの優れた作品を作り出しました。彼らの作品には、自然に実在する植物や生物の姿が表現され、生命が持つ力強さや儚さ、そして美しさが感じられます。

本展では、ガレが1898年のパリ万国博覧会に出品した作品を含む優品約70点を「花」「森」「海」の3つのテーマに分けて展示します。2011年に「能登の里山里海」が世界農業遺産に登録されました。能登半島の自然豊かな島に建つ美術館で、自然の造形美を表現したアール・ヌーヴォーのガラス作品をぜひご覧ください。

 

展覧会チラシ (PDF ファイル)

 

 

会期中のイベント

スペシャルワークショップ アール・ヌーヴォー風のフォトフレーム作り
日 時 2014年5月3日(日)、4日(月・祝) ①10:00~、②11:00~、③13:30~、④14:30~
参加費 500円

 

のとじまガラス・スタイル ガラス保存瓶の楽しみ方 能登の自然を詰めよう♪
日 時 2014年6月14日(日) ①10:00~12:00、 ②13:30~15:30
参加費 1,000円
定 員 各回10名 (要申込み)

 

 

イタリアのガラス彫刻~現代巨匠とヴェネチアの技~

会 期 2014年11月1日(土)~2015年4月19日(日)
休館日 11月18日(火)、12月16日(火)、1月20日(火)、2月17日(火)、3月17日(火)
年末年始:12月29日(月)~1月1日(木)
入館料 一般 800円、団体(20名以上) 700円、中学生以下無料
主 催 七尾市、公益財団法人七尾美術財団

 

古くからガラス工芸が息づくイタリアのヴェネチア。レースガラスをはじめとする美しいガラス工芸品は、ヴェネチアの重要な交易品として輸出され、ヨーロッパの王侯貴族達を魅了してきました。ヴェネチアン・グラス最大の魅力である、溶けたガラスを使った細やかな細工や繊細な装飾模様、そして柔らかい曲線のフォルムを持つガラス器は、現在も伝統の技を受け継ぐ職人達によって作られています。

20世紀になると、ヴェネチアのガラス工房では伝統的なガラス器を制作する一方で、建築家や芸術家をデザイナーとして招き、現代的なデザインを施した新しいスタイルのガラス作品が作られ始めます。1950年代には、ガラスを素材として用いて芸術作品を生み出そうとする動きが高まり、ヴェネチアの職人とデザイナー達のコラボレーションによる作品が数多く制作されました。 イタリアのガラス彫刻クリエイターのエジディオ・コスタンチーニもまた、自身のフッチーナ・デリ・アンジェリ工房にて、ピカソやシャガールをはじめとする芸術家達のデザインを基に、ヴェネチアの伝統の技をいかしながら、それまでにない芸術性の高いガラス彫刻作品を制作しています。

本展では、当館が収蔵するコスタンチーニ作品全43点を、期間中一部の作品を入れ替えながらご紹介します。芸術家達の自由な発想力と、ヴェネチアの伝統的な技をいかして制作されたガラス造形作品をご覧ください。

 

展覧会チラシ (PDFファイル)

 

作品キャプション *時計回り順に
「おどけたフクロウ」エジディオ・コスタンチーニ(パブロ・ピカソのデザインにもとづいて)/1962年
「フラメンコ-2人の踊り子」エジディオ・コスタンチーニ(パブロ・ピカソのデザインにもとづいて)/1964年
「巡り合い-恋人たち」エジディオ・コスタンチーニ(ジョルジュ・ブラックのデザインにもとづいて)/1954年
「大きなヤギ-トーテム」エジディオ・コスタンチーニ(ジャン・コクトーのデザインにもとづいて)/1962年
「新郎新婦-アンフォラ」エジディオ・コスタンチーニ(マルク・シャガールのデザインにもとづいて)/1955年

 

 

島のクラフトカフェ in ガラ美 (終了しました)

日 時 2014年10月18日(土)、19日(日) 各日10:00~16:00
出品作家 ・案山子窯 (陶芸)
・久平窯 (陶芸)
・能登島ガラス工房 (ガラス)
・独歩炎 (陶芸)                以上、五十音順

能登島で創作活動を行うガラス作家や陶芸家の作品を使用し、ガラス美術館にて2日間限定のクラフトカフェをオープンします。

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THE ALFEE 坂崎幸之助 ギャラリートーク (終了しました)

日 時 2014年9月13日(土)14:00~15:00
場 所 美術館 ロビー
参加費 無料 高校生以上の方は、別紙入館料が必要
座席数 50席

ガラスコレクター 坂崎 幸之助氏が、ガラス雑器の魅力や収集エピソードについてお話しします。
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THE ALFEE 坂崎幸之助ガラスコレクション展~和ガラスに抱かれて~

会 期 2014年9月6日(土)~2014年10月26日(土)
休館日 9月16日(火)、10月21日(火)
入館料 一般 800円、団体(20名以上) 700円、中学生以下無料
主 催 七尾市、公益財団法人七尾美術館
後 援 北陸放送、石川テレビ、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオななお

 

時代の変化とともに姿を消していった多種多様な日常のガラス器。ガラスコレクターたちは、素朴な色彩やデザインに心躍らせ、そしてガラス器が歩んだ歴史に郷愁を感じるのだと言います。

THE ALFEE のメンバー坂崎幸之助氏もその一人。坂崎氏のガラス収集歴は20年以上になります。主な収集品は、明治から昭和にかけて国内で流通した日常生活のガラス雑器。中には、海外で製造され、日本で使われたものも含まれます。 坂崎氏がガラス収集を始めたきっかけは、丸い突起装飾のある小さなガラスコップでした。当初は、何気なく買い求めたものだったそうですが、所々の厚みが違っていたり、形がゆがんでいたり、その稚拙なつくりに愛着が湧いてきたのだそうです。

本展では、1,000点におよぶコレクションの中から、坂崎氏自ら選んだガラス器約250点を展示します。懐かしの醤油ビンやコップ、華やかなデザインの皿、可愛いガラスのおもちゃ、ブラックライトで怪しく輝くガラス器など、ガラス雑器の世界をコレクター坂崎幸之助の視点を通してご紹介します。  

 

展覧会チラシ  (PDFファイル)

 

zarameglass

撮影 坂崎幸之助

 

会期中のイベント・ワークショップ

THE ALFEE 坂崎幸之助 ギャラリートーク報告
日時: 2014年9月13日(日) 13:00~

 

ガラ美キッズ 1日こども学芸員
日時: 2014年9月28日(日)13:30~16:30

ガラスで不思議体験!バーナーワークデモンストレーション (終了しました)

日 時 2014年8月14日(木)~17日(日) 10:00~16:00
参加費 無料  高校生以上の方は、別途入館料が必要
実演者

齋藤 秀輝氏 (石川県金沢市在住)
高田 範子氏 (富山県高岡市在住)
宮村 和美氏(石川県金沢市在住)     五十音順

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とかして巻いて!ガラス玉作りプチ体験 (終了しました)

日  時 2014年7月29日(火)
①10:00~ ②10:30~ ③11:00~ ④11:30~
⑤13:00~ ⑥13:30~ ⑦14:00~ ⑧14:30~ ⑨15:00~ ⑩15:30~
対  象 小学校5年生以上の方
定  員 各回2名
受付期間 2014年7月10日まで
参加費 500円
協  力 (有)能登島ガラス工房

ガラス玉作りのお試し体験です。体験時間は30分程度。完成したガラス玉は、約1時間後のお渡しとなります。 七尾市民の方を優先して受け付けます。

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イロんなガラスで!ガラスブローチ作り (終了しました)

日 時 2014年7月13日(日)、20日(日) 10:00~11:30、13:30~15:30
参加費 500円 高校生以上の方は、別途入館料が必要

去年も開催したワークショップ。人気について今年も開催します。 ガラス作家 水吉郁子さんが一つ一つ作った様々な色・形のガラスパーツでブローチを作ります。制作所要時間は30分程度。お気軽にご参加ください。 写真は、去年の参加者の作品です。

ガラスの科学展 -美しき造形の秘密-

日 時 2014年7月5日(土)~2014年8月31日(日)
休館日 7月15日(火)
入館料 一般 800円、団体(20名様以上) 700円、中学生以下無料
主 催 七尾市、公益財団法人七尾美術財団
協 力 金沢卯辰山工芸工房、公益財団法人石川県デザインセンター、
黄金崎クリスタルパーク・ガラスミュージアム
後 援 石川県教育委員会、七尾市教育委員会、
NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオななお

 

身近な素材として誰もが知っているガラス。一口にガラスといっても、いろんな種類があり、その特徴を活かして様々なガラス製品がつくられています。 ガラス製造の歴史は5000年にも及びます。人工素材であるガラスは、科学技術の発達とともに普及、発展してきました。今もなお、新たなガラスの開発は進められています。進化し続けるガラスは、可能性を秘めた魅惑の素材と言えます。

ガラスには、高温で熱すると水アメのような粘り気のある状態に溶け、冷えて固まると光を透過・反射させる性質があります。ガラスの様々な表情に魅せられた現代作家たちは、ガラスに対する豊富な知識を持ち、その扱いに慣れることで、表現のスタイルを広げています。

本展では、ガラス特有の効果、現象を造形に取り入れた現代ガラス作品35点をご紹介します。表現が多様化する現代ガラスアートの世界を科学の視点でわかりやすく解説します。また、ガラス素材の特徴についても科学的に解説します。

 

展覧会チラシ (PDFファイル)

science 作品キャプション 左から
「「小文間」シリーズ 2013-02」 藤原信幸、2013年
「光華」 塚田美登里、2013年
「空形 -ウツカタ-」 横山翔平、2013年 

 

会期中のイベント・ワークショップ

わくわくワークショップ  イロんなガラスで!ガラスブローチ作り
日時: 2014年7月13日(日)、20日(日) 各日10:00~11:30、13:30~15:30

 

ガラ美キッズ  1日こども館長
日時: 2014年7月29日(火) 9:30~12:00  

 

わくわくワークショップ  溶かして巻いて!ガラス玉作りプチ体験
日時: 2014年7月29日(火)

 

ガラスで不思議体験!バーナーワークデモンストレーション
日時:  2014年8月14日(木)~17日(日)
実演者: 齊藤 秀輝氏、高田 範子氏、宮村 和美氏(五十音順)

 

スペシャルワークショップ  ガラス作家 本郷仁さんとアートな万華鏡を作ろう!
日時: 2014年8月10日(日) 13:30~16:30  

 

オリジナルアロマ香水と香水瓶づくり (終了しました)

日 時 2014年6月22日(日) ①10:00~12:00、 ②14:00~16:00
対 象 20歳以上の方
講 師 アロマサロン「セレスティーヌ」主宰 塚崎早苗氏  講師HPはこちら
定 員 各回5名 要申込み
申込期間 5月末日締切
参加費 2,000円

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香りとファッションの美学展 ~香水瓶が魅せる美の世界

 

会 期  2014年4月19日(土)~2014年6月29日(日)
休館日  第3火曜日 (5月20日、6月17日)
入館料  個人 800円、 団体(20名以上) 700円、 中学生以下無料
主 催  公益財団法人七尾美術財団、七尾市
後 援  NHK金沢放送局、金沢テレビ、石川テレビ、北陸放送、エフエム石川、ラジオななお
監 修 平田幸子 (「パルファム」編集長)、津田紀代 (ポーラ文化研究所主任学芸員)
協 力  香りの専門誌「パルファム」、ポーラ文化研究所、大理石村・ロックハート城
企画協力 イデア文化教育研究所、E.M.I.ネットワーク

 

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香水瓶は、目には見えない香りの表情を伝えるため、香水が持つイメージに沿うようにデザインされています。 フランス革命後、王侯貴族の間で流行していた香水文化が一般富裕層にも広まります。 ガラスでつくられる瓶には、中身を一目で見ることができる透明性と品質を保つ高い気密性という利点があります。

また、香水の需要量が急激に増えた19世紀 において、安価で大量に生産できるガラス製香水瓶に注目が集まりました。さらにガラス素材は、自由自在に形や色を成形でき、ヴェネチアやボヘミアといった ガラス工芸が盛んな地域において、されぞれの特色を活かした新しい形式の香水瓶がつくられるようになります。

19世紀後半には、アール・ヌーヴォー様式を代表する作家エミール・ガレやドーム社により、自然の造形美をモチーフにした優美なデザインの香水瓶がつくられました。 やがて、ゲランやコティといった香水商達も、自社が生み出した香水を入れる瓶のデザインに注目し、ガラス会社や工芸作家達と連携して、技巧を凝らした香水瓶を制作します。

 20世紀に入り、ファッション界においてブランド概念が確立すると、装いを仕上げる要素として、各ブランドのコンセプトや美意識を象徴する香水が次々に誕生しました 。それに合わせ、ボトルデザイナー達によって、彼らのセンスを強く反映した香水瓶がデザインされます。

本展では、個人のコレクションを中心に、18世紀末から現代までの洗練された香水瓶とともに、ポーラ文化研究所蔵の当時のファッション版画を合わせて展示いたします。 香水瓶が表現する、魅惑の香りの世界をご堪能ください。

 

展覧会チラシ (PDFファイル)

 

 

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作品キャプション 

1枚目左から
・「卵型ケース入り香水瓶セット」 18世紀、フランス、ポーラ文化研究所蔵
・「くるみケース入り香水瓶セット」 18世紀末、イギリス、ポーラ文化研究所蔵
・「菊文香水瓶」 エミール・ガレ、フランス、1910年代、ポーラ文化研究所蔵
・「冬景色文様香水瓶」 ドーム社、フランス、1910年代、ポーラ文化研究所蔵

2枚目左から
・「ミツコ」 ゲラン、フランス、1919年
・「ニュイ・ド・シーヌ」 ロジーヌ(ポール・ポワレ)、フランス、1913年、ポーラ文化研究所蔵
・「カボシャール」 グレ、フランス、1900年
「レール・デュタン」 ニナ・リッチ、フランス、1948年

 

 

会期中のイベント・ワークショップ

わくわくワークショップ自由に描こう!香りのイメージ画
日時: 2014年5月4日(日)、11日(日) 各日10:00~11:30、13:30~15:30

 

能登島ガラススタイル  オリジナルアロマ香水と香水瓶作り
日時: 2014年6月22日(日) ①10:00~12:00、②14:00~16:00    

 

スペシャルギャラリートーク (終了しました)

日 時 2014年4月19日(土) 13:30~14:30
場 所 展示室内 
内容と話し手

「18世紀 香りの歴史」
平田 幸子 氏(パルファム編集長)

「1910年代以降のファッションとブランド香水デザイナー」
津田 紀代 氏(ポーラ文化研究所 主任学芸員)

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館内でのいけ花展示

日 時 2013年4月20(土)、21日(日)
会 場 美術館館内(展示室A、新館ロビー、ラウンジ)

外ではお茶会、館内ではガラス作家によるガラス花器を使って市民が花をいけた作品も展示しました。
ご協力いただいた、作家の皆様、そして佐野社中の皆様、ありがとうございました。
作品の掲載順は、館内順路に沿ってご紹介しています。

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ガラス茶会で使用した茶道具と器のご紹介

日 時 2013年4月20日(土)、21日(日)
 会 場  美術館庭園 *雨天の場合、美術館カフェ内

「海と桜を愛でる ガラス茶会」で使用された、ガラス道具と茶器をご紹介します。これらの道具・茶器は全て、「日本のガラス展‘12」に出展されたガラス作家の方達によって制作されたものです。

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