「ガラスと風のプロムナード」設置作業・午後編

2013年7月8日(月)

 

竹林のつくり方

1. まず鉄杭を地面に打ち込みます

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2. 鉄杭を抜いて、出来た穴に竹をねじ込みます 3. 簡単に抜けないようにしっかりとねじ込みます

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3.穴の深さは30cm以上あり、ちょっとやそっとじゃ抜けないように工夫しました。そして、風鈴を吊るす竹棒を取り付け、風鈴を針金で固定して完成。
これを永遠と繰り返します。炎天下の中、ひたすら杭を打ち、竹棒をねじ込んでいきます。その数なんと100本!しかも全て手作業・・・

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午後2時に美大生が美術館に到着。着いて早々設置作業に加わってもらいました。竹林を埋め込む間隔や、場所の最終確認など、どのように竹を設置していくか指示を出してもらいました。その後、ひたすら竹を打ち込む作業と、風鈴を設置する作業を行いました。引率に来ていた坂本先生にも手伝っていただきました。

 

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特に問題もなく順調に進み、17時過ぎに作業は終了後片付けを終えて庭園を見渡すと、風鈴の音色が聞こえてきました。風鈴の音色は作業中も聞こえていたのですが、落ち着いて聞いてみると音が微妙に違っているのが感じられ、聞けば聞くほど面白い空間になったと思います。

 

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日 時 2013年7月8日(月)13:00〜18:00頃
場 所 美術館庭園内