やさしいコーヒーの淹れ方講座(終了しました)

2018年9月16日(日)、23日(日・祝)
コーヒー豆の焙煎度合や産地の違いによって大きく変わる味や香りを飲み比べしながら、ハンドドリップでのコーヒーの淹れ方のコツを学びます。9月16日は「コーヒー豆の焙煎度合」による違い、9月23日は「豆の産地」による違いについて紹介します。どちらか1回だけの参加もok。また、当日は、のとじま手まつり実行委員の選定による、地元作家が制作したコーヒーカップを使用します。実際に使うことで見えてくるカップの使い心地の良さを感じながら、自分好みの味と香りのコーヒーをお楽しみください。

 

使用する器と作家の紹介

今江 未央 IMAE, Mio

石川県の伝統工芸である九谷焼。
それがベースにありながらも、自由さと可愛さを兼ね備える今江さんの器。九谷の伝統的な色が、キュートなイラストで描かれていて、優しい気分にさせてくれます。

作家略歴
1978年石川県生まれ。2001年大学卒業後、都内アパレル会社勤務を経て、2009年に石川県立九谷焼技術研究所本科に入所する。九谷焼の伝統的な技法を用いて、私たちの身近にある花や野菜、果物などをモチーフに、ユーモアあふれる絵柄で絵付けを行う。
現在、金沢市を拠点に活動。
作家HP: http://30imae.wixsite.com/kutaniyaki30
作家Facebook: https://www.facebook.com/mio.imae

 

北井 知枝 KITAI, Chie

柔らかい色合い、口当たり。
一見シンプルな北井知枝さんの器。使ってみると、自然と体にフィットするサイズ感と加減が、優しさを教えてくれます。

作家略歴
1987年大阪府堺市生まれ。2012年多治見市陶磁器意匠研究所を修了後、尾形アツシ氏のもとで学ぶ。
灰釉を用いた温かみのある色合い、器面を流れる釉薬による色の濃淡や貫(かん)入(にゅう)(釉薬の部分にできる細かいヒビ模様)の入り方が美しい器など、焼くことで現れる様々な色や質感を取り入れながら制作を行う。
現在、輪島市を拠点に活動。

 

藤井 博文 HUJI, Hirofumi

用と美。
それを徹底的に追求し、技術とデザインで作り上げられる藤井博文さんの器。使い手に使いやすくという優しさ、それでいて手のこんだ装飾が特徴的です。

作家略歴
1963年石川県七尾市(旧能登島町)生まれ。1985年株式会社ビイハウス商品研究所に入社。陶磁器のデザインを担当する。愛知県瀬戸市にて「陶房独歩炎」として独立後、2002年に能登島へ工房を移転する。
現在、七尾市を拠点に活動。

 

山田 睦美 YAMADA, Mutsumi

珠洲生まれの山田睦美さんは、珠洲焼と向き合っている。
珠洲の土だからできる黒い器。珠洲焼=黒という概念から脱出している彼女の器は、珠洲焼の新たな優しい一面を魅せてくれている。

作家略歴
1976年石川県珠洲市生まれ。1996年富山デザイン専門学校デザインプロダクト科を卒業後、2004年に珠洲焼を始める。日々使い込むことで艶がまし、手に馴染む質感を見せる珠洲焼の特徴を生かした器を制作する。
現在、珠洲市を拠点に活動。
※珠洲焼とは、釉薬を使わずに穴窯で焼き締めて作られる、硬質で渋い黒灰色が特徴的な陶器。
作家Facebook: https://www.facebook.com/mutsumi.yamada.79

*50音順で掲載
*画像は全てのとじま手まつり実行委員会より提供

 

日  時 2018年9月16日(日)、23日(日・祝)
各日①10:00~、②14:00~
場  所 別棟2F
講  師 純喫茶 中央茶廊 マスター 窪丈雄氏
日本スペシャルティーコーヒー協会認定
アドバンスド・コーヒーマイスター

Coffee Quality Institute公認  Qグレーダー
参 加 費 500円
所要時間 約60分
定  員 各回8名 事前予約制
申 込 み 8月1日(水)から
お電話にて受付け開始。定員に達し次第締め切ります

協力:のとじま手まつり実行委員会 HP: http://tematsuri.com/  FaceBook: https://www.facebook.com/tematsuri