本展は、2つのテーマで当館の収蔵作品を紹介します
展示室1:カットガラス展
ガラスの伝統的な装飾技法のひとつである、カット。ガラスの表面にカット加工を施すことで、シャープな印象を与え、また、カット面に光が反射するとキラキラとした輝きを得ることができます。本展では近代の器や日本のカットガラス・切子の流れをくむ現代作品、中国清朝ガラスなどを紹介し、カット技法による様々なガラスの表情をご覧いただきます。
※本展は予定していた内容の規模を縮小して開催します。
展示作品



以上、全て石川県能登島ガラス美術館蔵 撮影:岡村喜知郎
展示室2:生々流転
約4500年にも及ぶガラスの歴史の中で、多様な視覚効果をもたらす技法が生み出されてきました。現代のガラス作家たちの手によっても新たな技法が開発され、ガラスの表現素材としての可能性は無限の広がりを見せています。本展ではガラスが持つ素材の効果を最大限に活かした、涼やかさや温もり、溶けたガラスの柔らかさ、重力や遠心力などを感じさせる作品を紹介します。
展示作品

大塚豊/1979年 撮影:岡村喜知郎


以上、全て石川県能登島ガラス美術館蔵
展覧会チラシ PDFデータ
展覧会目録 カットガラス展 / 生々流転 PDFデータ
会 期 | 2022年9月3日(土) ~ 11月6日(日) |
開館時間 | 9:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで |
休 館 日 | 毎月第3火曜日 |
観 覧 料 | 一般800(700)円、中学生以下無料 ※高校生以上は一般料金 ※( )内は20名以上の団体料金 |
主 催 | 石川県能登島ガラス美術館(公益財団法人七尾美術財団) |
会期中イベント
ランプワーク・デモンストレーション2022
日 時:10月15日(土)、16日(日) 各日10:00~16:00
会 場:別棟2階 (入場無料)
※混雑緩和のため、入場制限を行う場合があります。