2014年9月28日(日)
学芸員とは、博物館や美術館で働く人のことをいいます。では、学芸員ってどんな仕事をしていると思いますか?美術館や博物館にとって、とても重要なお仕事をしている学芸員のお仕事を体験してみましょう。簡単なガラス工芸体験も行います。

今年は、市内の小学生5名に参加してもらいました。 去年も参加してくれた子もいたのですが、学校行事と重なってしまい、途中でキャンセル。会えるのを楽しみにしていたので、とても残念でした。また、別のワークに参加してもらえたらと思います。
今回体験してもらった学芸員のお仕事は、「作品をみせる置き方-展示室のレイアウトを考えよう-」です。 展示室にある作品ですが、その並び方や置き方には、いろいろなルールや学芸員のこだわりがあったりします。もちろん、作品に傷がつかないように展示するのが大前提ですが、今回は来館者の目線や気持ちを考えならレイアウトを考えてもらうことにしました。

実際にレイアウトを考えてもらう展示室Bに行き、まず展示室がどんな場所なのかを確認。次に展示する作品を見てイメージを膨らませます。


館内を巡回した後、美術館別棟に戻り作品の写真を使いながら、さっそく展示室のレイアウトを考えました。最後には、2人の参加者に、来館者の目線や導線、そしてどこが一番のポイントなのかを発表してもらいました。 発表者は2人とも、しっかり自分の意見を持って発表していました。


ワークショップでは、夜光塗料を使ったガラス器の絵付け体験。参加者みんなが真剣に色を塗っていました。


日 時 | 2014年9月28日(日)13:30~ |
定 員 | 10名 (保護者同伴可) |
参加費 | 無料 |
受付期限 | 9月25日(木)まで |