~ガラスが○○に変身!?~ ガラスに見えないガラス展

会  期 2016年7月16日(土)~2016年9月4日(日)
開館時間 9:00~17:00 入館は閉館の30分前まで
休 館 日 第3火曜日 (7月19日)
入 館 料 個人 800円  団体(20名以上)700円 中学生以下無料
主  催 公益財団法人七尾美術財団、七尾市
協  力 金沢卯辰山工芸工房、公益財団法人石川県デザインセンター、
黄金崎クリスタルパーク、富山市ガラス美術館
※50音順
後  援 七尾市教育委員会、NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ放送、
テレビ金沢、エフエム石川、ラジオななお

 

光を透過・反射することで輝きや透明性、多様な色彩があり、温度によって状態が変化するなど、ガラスには様々な表情があります。
この魅惑の素材を用いることで、現代ガラスアートの世界は広がりを見せています。
本展では、一見ではガラスに見えない作品、ガラスで表現したとは思えない作品を展示し、様々な加工法で自在に姿を変えるガラス素材の魅力、作家たちの斬新な発想による既成概念を打ち破るようなガラス造形の見どころ、進化を見せるガラスアートの世界を紹介します。

展覧会チラシ PDFファイル

 

展示構成

第1章 他素材に見えるガラス
石、水、糸など他の素材を思わせる作品を展示し、その質感の表現についてガラス素材の特徴に触れながらご紹介します。

第2章 ○○に変身するガラス
“これもガラスなの!?”と思わせる形や模様のある作品を展示し、巧みな技術や多様化する技法をご紹介します。

その他、ガラス素材や作品に関する見どころを、クイズ形式でも紹介します。
クイズを解きながら、素材に親しみ、作品の世界をご鑑賞ください。

 

作品紹介

1「Hot Water Bottle」マリー・レトペン、2005年
公益財団法人石川デザインセンター蔵
2「雨滴Ⅱ」茂木里恵、2002年
富山市ガラス美術館蔵
撮影:岡村喜知郎
4「ポリープ」行武治美、1998年
石川県能登島ガラス美術館蔵
3「流動」野田由美子、2000年
石川県能登島ガラス美術館蔵

 

会期中のイベント

スペシャルワークショップ
ガラス×イロんな素材で作ろう!夏のフォトフレーム
日 時  7月17日(日)、18日(月・祝)
     ①10:00~11:30 ②13:30~15:30
参加費  500円(別途入館料が必要)

スペシャルワークショップ
ガラスの模様を楽しむアートな万華鏡を作ろう!
日 時  8月21日(日)13:30~16:30
参加費  2,000円
対 象  小学生と保護者
     ※デジタルカメラをご持参ください

協 力  ガラス作家 野田由美子さん