「ガラスと風のプロムナード」設置作業・午前編

2013年7月8日(月)
雨の心配は全くいらないくらいのよく晴れた日に竹林と風鈴の設置を行いました。設置場所 ・道の駅との共同駐車場から美術館へ向かう階段の途中 ・ロータリー近くの斜面 ・遊歩道の奥 以上の3ヵ所に設置します。どの場所も、美術館全体を一望でき、海を眺められるビューポイントになっています。

荷台から竹を降ろして、すぐに作業開始です。まずは、庭園内でゆっくり落ち着ける場所、木陰のあるベンチを作ります。ベンチはすでに設置されているものを利用して、木陰ができるようによしずで屋根を作ります。

 

setting1

 

1.竹を適当な長さに切りだす
2.支柱となる木杭を打つ 

 

3.支柱に竹を固定する
4.残りの竹を組み立てていく
5.ひたすら組み立てる

setting4

 

トラックが到着してから1時間ほどで、ベンチ第1号が完成!
「風とガラスのプロムナード(散歩道)」と名付けるくらい、庭園には海からの風がよくふきます。設置当日は比較的風が強い日だったので、どれくらいの強度が必要かなど、実際に作りながら確認することができました。 水分を補給しつつ、ベンチ第2号の制作に取り掛かります。ベンチ第2号は、庭園への導入部分に設置します。屋外作品を展示していた白い土台をベンチにして、その上によしずを使って木陰を作り出します。

setting5

 

手順はベンチ第1号と一緒。ただ、斜面となっている場所なので、柱を多めに立てることにしました。補強もばっちり。

setting6
setting7
setting8

実際に、影になった場所に座ってみると、だいぶ体感温度が下がります。
そして、ベンチ座って海をみつつボーっとしてみると、心地よい風がふいてくる・・・ 癒しの空間の出来上がりです。

 

日 時 2013年7月8日(月)9:30〜12:00
場 所 美術館庭園内